首ほぐしの匠 山下
先ず、皆様は普段受けている施術はどのようなスタイルですか?
一般的に多いのはうつ伏せからではないでしょうか。

かくいう私も昔々はそのスタイルでしたが、様々な変遷を経て現在は仰向け、横向き(背臥位、側臥位)での全身対応が主な施術スタイルです。

⬆これは心臓マッサージ
20年ほど前は首コリより肩コリが主体でした。
だいたい15年前辺りからは首コリが増えてきていたと記憶しております。
スマホ首やストレートネックという言葉もその頃から聞くか、目にする機会が多くなり、とくに首が辛いと訴える方の施術をする機会が増え、必然的に今の施術スタイルになっていました。

余談ですが、スマホ首ついでにスマートフォンが本格的に普及し始めたのはいつ頃だったのか調べてみたところ2007年頃からだそうです。
その年にAppleがiPhoneを発表し、日本では翌年2008年にソフトバンクから発売開始、2010年代以降はスマホ普及に拍車がかかり現在に至ります。
スマホの普及で首の施術のニーズが増え、技術の練磨になったと言えるでしょう。

更に気が付いたことがあります。
施術を担当する20歳代の方々の首がなかなか酷く、ストレートネックが多いです。ついでに食い縛りも。
考えてみれば20歳代の方は成長期からスマホに慣れ親しんでいる方が多いのではないでしょうか。
個人差はありますが。
次いでに、親指の腱鞘炎が増えているのもスマホが原因ですね。

後編では実際の施術についてご説明させていただきます。
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